抑うつ状態・・休職期間中にしたこと
退職を決意した私は休職期限の9月末までに
体調の完全回復のために精神安定することを沢山やろう!
と決意する。
実際に9月中は体調の良い時を狙って、川辺にピクニックに行ったり、サチモスのライブに行ったり、一人で高尾山に登ったり、夜の芝公園でマック食べたりした。笑
その中でも一番精神安定剤になったのが、
1、友人・普段会わない人と沢山会う
友人に話しを聞いてもらう、自分の気持ちを吐き出す事で気持ち的に救われました。(女性は共感する生き物なので「辛かったね」と共感もらえる)
私の友人には鬱経験者はいないと思っていたが、意外と「私も昔はなったことがある」という友人もいた。
また普段会わない人(昔の職場の先輩や上司)には、辛い時の乗り越え方や「お前なら大丈夫!」と昔の私を知っているからこそ元気付けてくれたりした。
2、筋トレやジョギング
体を動かすことで鬱々とした気分も晴れるし、スッキリできる!
何より時間があるので毎日やろうと思えるし、継続して何かを行うことが自信に繋がるのである。
3、映画・ドラマを沢山見る
体調が悪い時も鬱々としないよう、兼ねてから愛用しているアマゾンプライムビデオで片っ端から見まくった。
鬱の人にオススメの映画が割とたくさんあったのでそれは後日紹介していこうと思う。
4、動物とふれあう
これが一番効果絶大だったのでは!?と思う
私は動物を飼っていないし、犬に関しては吠えられて噛まれるというイメージがあったのだが、友人の自宅で飼われていた「ミニチュアシュナウザー」という犬に心底癒された。
最初は知らない奴がきた!という具合で吠えまくられるのだが、2~3回訪問するにつれ、キャンキャン言いながら抱きついてくるのだ。
人間に抱きつかれるとは違う、純粋な犬の行動に心底ハートを奪われた。
動物セラピーって聞くけどこんなに癒されるものとは思わなかったし、独り身の人が最終的にペットを飼うところに行き着く意味も分かった気がした。笑
そんなこんなで実家から一人暮らしの家に戻っても、なんだかんだ鬱々とせず暮らすことができた。
とにかく体調・精神の改善が急務だったので、ほぼ転職活動はせずに休職満了日を迎える。
普通は人事との面談、産業医面談を受けることが必須なのだが、もう社内の人と関わりたくなかったため全てを断り、上司にはメールで「辞めます」と伝えて全てが終わった・・・
拍子抜けするぐらいに簡単に辞められて、「自分はやはり価値が無かった」と悲観的になったりしたけど、関係がきっぱり切れて安堵する自分もいた。
そしてここから怒涛の転職活動をスタートすることになる。。。